
7月に買ってすぐ読み始めた小説を昨日読み終えました。
9ヶ月もの時間をかけて読んだことになります。
読んだ本は伊坂幸太郎著『ペッパーズ・ゴースト』です。
伊坂作品は読み慣れているので、いつもなら一冊あたり1、2週間程度で読み終えます。
でも今回は9ヶ月かかっちゃいました。
こんなに長い時間をかけて一冊の本を読んだのは、たぶん人生で初めてじゃないかな?
1日10ページの日もあれば、3行だけ読む日もありましたからね。
この本を読むタイミングは夜寝る直前にしていました。
7月に買ってから毎日寝る直前に開いて読むのが習慣になってて。
いままでも寝る前に本は読んできたんですけど、結構しっかり読むことが多かったんですよ。
一晩で30ページの日もありましたし。
趣味としての読書っていうんですかね。
ガッツリ読んで眠くなったら寝るというサイクルで生きていました。
でも、今回の『ペッパーズ・ゴースト』はちょっと読んで寝るというサイクルになってしまって。
意図的ではないんですよ。
自然とそうなってしまいました。
このちょっとだけ読む寝る前読書。
なかなか面白い作用がありまして。
このちょっとだけ読んで寝るという行動が自分を守ってくれることが非常に多くて。
この9ヶ月の間にめちゃくちゃいろいろあったんですよ。
その最たる事件が父が脳卒中で救急搬送からの長期入院です。
本来なら不安で仕方なくて眠れないであろう状況ですよ。
でもベッドに横になって『ペッパーズ・ゴースト』を開いてほんのちょっと読書すると、あら不思議。
あっという間に夢の中。
ちょっと本を読むだけで睡魔がいとも簡単に訪れるようになりました。
なので、どんなに精神状態がグラグラになっても入眠には困りませんでした。
しっかり寝てるので、お腹もすくし、カラダも休めているので体力的な問題も起きず。
これはラッキーな習慣を作れたなと自画自賛しちゃいました。
これは自分が単純だからなのか、習慣がものを言ったのかはわかりません。
ただ、この寝る前のちょびっと読書が私の生活を守ってくれたのは間違いないです。
ちなみに『ペッパーズ・ゴースト』の内容はとても面白かったです。
寝る直前に読むからか、夢にもよく出てきました。
飛沫からの未来が見える夢を5、6回は見ましたし笑
激しい内容ではないので、寝る前でも安心して読めたので良かったです。
ただ、なぜこんなに時間をかけて読んでいたのかは自分でも謎です。
突然できた習慣だったので、原因がわからず。
今後も同じような感じでフワッと何かが習慣づけられちゃうんでしょうかね?
人間の行動心理っておもしろい。
最初、この記事は「日常」カテゴリとして書こうか思ってたけど、これは立派な「暮らしの最適化」だなと思いまして。
我ながら良い習慣を取り入れられたと思います笑
それと、こういう気力体力を使わずできる娯楽寄りの習慣って大事だなって思いました。
メンタルを守ってくれた気がするし、不安や恐怖を感じる状況でも「いつも」に戻してくれる装置になったんでね。
このちょっとした習慣が、日常を守ってくれているのかもなと思うと、自分の行動を好きになることもできそうです。
今後もこういう類の習慣を探して身につけたいです。
そして引き続き、ちょびっと読書を続けたいと思います。
なんの本を読むかは決めていないけれど……
近いうちに本屋さんに行ってゆるく読めるおもしろい本を探そうと思います。