
ここ最近、地震と台風が多いような気がしていて、ちょっと不安を覚えています。
わたしは一応3.11と台風で長時間停電を経験していまして。
30℃超えの100時間停電も、雪がちらつく寒さでの停電も、両方きつかった……
今回はそのときのことを振りかえりつつ、実際に困ったことから万一の自分を助けるための物事を洗い出してみたのでここにまとめます。
地震や台風等を想定した自宅避難の準備をしたい方は参考にしてみてください。
- 実際に体験した被災状況
- 不安だったこと
- 災害前にやっておいて良かったこと
- 次までに追加したいこと・やっておきたいこと
- 災害時食べたい物
- コレはやめておけと思ったこと
- 意外と困らないと思ったこと
- まとめ
実際に体験した被災状況
東日本大震災時
- 地震直後に停電
- 津波警報発令
- 信号機も止まる
- 外は5℃以下で雪もちらつく
- 自宅・自家用車避難
- 居住地域全体が停電
- 自宅は地震発生後24時間ほどで通電
ガスはプロパンガスだったので、使えました。
その代わり、水道・電気系は一切使えなくなりました。
連絡や情報の入手については、地域の防災無線が頼りだったんですが……
実際に稼働していたのかはちょっとわかりません。
当時サイレンが鳴っていなかったんですが、実際は津波が到来しています。
あと、3月には珍しく雪が降るくらい冷え込んでいました。
しかも、地震発生時は晴れていたんですよ。
けど、空が急に曇り空に変わって雪が降り、一気に暗くなって不安感が強くなりました。
台風被害時
- 真夜中に停電
- 連日の熱帯夜
- 自宅避難
- 停電2日目の夜に激しい雷雨で電気復旧工事が遅れる
- 同じ街でも電気が来ているところはあった
- 家屋一部損壊あり
- 被災後4日半ほどで通電
同じくプロパンガス物件だったので、ガスは使えました。
水・電気はダメでした。
防災無線はフル稼働。
自衛隊による給水も行われていました。
不安だったこと
季節別に不安だったことをあげます。
東日本大震災=冬~春先
- 日中のポカポカからの急激な寒さ
- 体中の冷え
- 食べ物があっても冷たい
- スマホ等の連絡手段が使えない
台風時=夏~秋
- 暑さ
- 熱中症/日射病
- 大量の汗
- 匂い
- 食べ物の腐敗
- 全体的な衛生面
- たまり続ける洗濯物
- スマホ等の連絡手段が使えない
こう並べると、夏場の災害は不安要素が多いんだなってわかります。
冬場の寒さは着込む・カイロを使うでどうにかしのげます。
でも暑さは脱いでも暑いままですからね。
夏場の食べ物は常温保存可のものでもダメになる可能性があります。
想定される常温保存温度が30℃でも、停電時の日中の室内温度は32℃を越えていました。(※西日が入る部屋の場合)
それが何日も続くと常温保存可の食品でも食べるのはマズイと思います。
そして、いくらお店がやっても、自身の汗臭さが気になって出かけることを控えたくなっちゃったんですよね。
全身汗でベッタベタ。
服も湿気でスッキリしていない。
髪も脂っぽくて明らかに不潔……
こんな状態で世間を歩くのは正直気が進まなかったです。
災害前にやっておいて良かったこと
東日本大震災や大型台風前に「やっておいて良かったーっ!!」と思ったことがいくつかあったので紹介します。
浴槽に水をためておく
浴槽に水をためておくと、いろんな場面で役立ってくれます!
災害時、水の存在って衛生面から見てもかなり重要なんですよね。
当時わたしはお風呂にためた水を
- 手洗い
- カラダを拭くとき
- トイレの水
- 植物の水やり
などに使っていました。
数日で水もダメにはなっちゃうんですけど、それでもこれだけ水があると思えると心理的に安心感を得られます!
あと、手桶があると便利です。
適量の水をすくって使えるので、水のムダ使いを防げます。
食事関係の使い捨てを常備
非日常時の食事面では使い捨てできるものが大活躍してくれました!
わたしが用意しておいて良かったと思ったものは
- 紙皿
- プラコップ
- 割りばし
- 使い捨てスプーン/フォーク
- 500mlの水
- ビニール袋
- ジッパー付きの袋(大きめ)
- アルコール/ノンアルコールウェットシート
使い捨てのものだと洗い物を減らせるし、衛生面も良いです。
お皿にラップを巻いて使うのも手なんですが、非日常で疲れているときには結構キツイんですよね。
なので、袋から出してすぐに使えるものがあると助かります。
ビニール袋はゴミ袋にもなるし、万一のときは手袋代わりにもなるので、念のためにあると安心です。
ジッパー付きの袋も同様に、ゴミ袋として使うと匂いも防げるのでオススメです。
ゆるめの服&下着の用意
カラダを締め付けない下着や洋服があると自宅避難生活が少しラクになります。
タイトな服だと血流も悪くなりそうですし。
あと、ゆるめと言いつつ、外にも着ていけるようなデザインだと尚良しです。
給水や買い出しで外出することもあるかもしれないので、人前に出られる服だと安心です!
夏の場合、素材が綿だとベタベタ感がなくて快適でした。
アナログの暇つぶし

停電等が長引くと、やることがなくて不安ばかり募っちゃうんですよね。
だからこそ、暇つぶしの道具が必要です。
ただ、停電中スマホを使うのは憚られるので、アナログの遊び道具があって助かりました。
とくに良かったアナログの暇つぶし道具は
- 紙の本・雑誌
- ノート&ペン
- アコースティックギター&乾電池式のチューナー
- ぬりえ
暑い時は動くとさらに暑くなるからこそ、座ってできるものがイイのです。
寒い時も厚着してジッとしていたいので、やっぱり座ってできるものがイイのです。
こういう熱中系の暇つぶしができると、スマホを使いたい欲もなくなるんですよね。
貴重なバッテリーを減らさずに済むので、自分に合うアナログの暇つぶし道具があるといいと思います!!
台風被害による100時間の停電中に必要なもの・あってよかったものについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
よかったらチェックしてみてください
次までに追加したいこと・やっておきたいこと
万一の非日常に備えて、追加したいこと・やっておきたいことがあったので現在準備もしています。
大小のバケツ
大きめのバケツは浴槽に貯めた水をトイレで使いたい時に運ぶのに便利なんですよね。
小さいのは停電中の手洗い時に手を突っ込んで使いたいです。
空いたペットボトルに水道水を入れておく
こちらも同じくトイレ用の水として使うのに、持ち運んだり、トイレ脇に置いておくのにいいかなって。
日が経っていないものなら手洗いにも使えますし!
冷蔵/冷凍庫の中身は極力少なく
台風や頻発する地震で準備期間がありそうなときは、冷蔵庫と冷凍庫の中身を減らしておくようになりました。
万一また数日間の停電になったときに、大量の廃棄が出る可能性があるのを避けたいんですよね。
その代わり、冷凍庫には保冷剤と水が入ったペットボトルを大量に入れてあります。
停電になったらクーラーボックスに入れて使えるし、水は飲み水としてもつかえますからね。
暗くて涼しい場所の確保
自宅内の数か所に暗くて涼しい場所を作りました。
夏場の常温保存可の食品を保管する所が欲しくって。
食器棚の下の段や西日が当たらないスペースなどに温度計を置いて、気温が高い日でも30℃以下になるかチェック。
25℃を超えず、風通しもいい場所が見つかったので、そこを常温保存可の食品置き場にしました。
これで、万一停電になっても高温下での保存を避けられそうです。
地震・台風による停電を経験してみて「これやっておけばよかったな~」という後悔を細かくまとめた記事がこちら。
念のために備えておきたい方はチェックしてみてください。
災害時食べたい物

災害時に食べたいものって、防災目的で備蓄していたものとは限らないんですよね。
極力いつも感が欲しいというか。
被災当日と2日目以降でも欲する食材って変わるので、いろんなテイストを用意しておきたいなと思っています。
被災当日に食べたいもの
- 直に触らず食べられる
- 調理不要
- 常温可
- 柔らかい食感
- 甘みあり
- 知ってる味
- ちゃんと食べた感がある
わたしはこういうものが災害当日に欲しいのです。
それでオススメなのが、長期保存できるパンかなと。
今いろんな長期保存パンを食べて万一に食べたいパンNo.1をさがしています笑
被災2日目以降
東日本大震災時も台風停電時も24時間を超えてくると
- 甘いもの
- しょっぱいもの
- 苦いもの
- 酸っぱいもの
が欲しくなってきました。
甘いものはチョコレートとかがあるといいと思います。
クランチチョコやポッキーとかだと食感も楽しめるので、ちょっとしたリフレッシュができます。
この中で意外と困ったのが苦いものの存在です。
無性に苦味が欲しくなるんですよね。
カラダがリラックスしたがっているのかな?
なので、飲みきりサイズのブラックコーヒーとかを用意しておけるといいのかなと。
非日常だからこそホッとできる組み合わせを持っておきたいなと思っております。
それと、寒いときはお餅や汁物が欲しくなりました。
東日本大震災時は寒い中、お雑煮を作って食べたんですが、めちゃくちゃ沁みたんですよね。
お腹にもたまるし、カラダも温まったので、寒くなる前に常備しておくといいと思います。
コレはやめておけと思ったこと
災害前後に「コレはやめておけ」と思ったことがありました。
それが
- 油ものの大量摂取
- 焦ってアイスの爆食い
フライやポテチ等、油ものを大量にとってもお腹に異常が出ないなら気にしなくてOKです。
そして、停電時にアイスが溶けちゃうからといって、焦って食べるのは絶対にやめたほうがいいです。
実際に台風停電のときに冷凍庫のアイスを溶ける前に一気に食べたんですよ。
でも、トイレが近くなって大後悔しました。
停電中はトイレを流すのも一苦労ですからね。
無闇にトイレが近くなるような行動は避けるべきだなと思った出来事でした。
意外と困らないと思ったこと

100時間超えの停電を経験しましたが、1つだけ意外と困らないと思ったことがありました。
それがスマホのバッテリーです。
というのも、フル充電のモバイルバッテリーを1つでも用意しておけると、意外と不安がないんですよね。
あとはネットも電話も通じないので、やたらとスマホを触る機会もありません。
緊急警報とかも入ってこなくなるので、本当に触るキッカケがないんですよね。
だから自然とバッテリーが減らないというのもあります。
友人が多かったり、たくさんの親戚と連絡を取りたいという方はバッテリーの消耗が激しいかもしれないですが……
ボッチのわたしは連絡したい相手が家族くらいしかいないので、ほぼスマホを使わずに済みました。
まとめ
地震や台風での停電による非日常を想定して、不安や準備を再確認してみました。
当たり前の日常がなくなる期間でもあるんですよねぇ。
「いつも」がなくなる不安と焦りといろんな感情のもと暮らしていかなきゃいけないんだなと再認識できました。
実際に経験した非日常を棚卸したことで、「こういう状況を一度経験している」という事実に少し不安感が減りました。
また、このまま継続したい防災や今後揃えておきたいことも洗い出せたのも良かったです。
とにかく
- 飲む水・生活するための水
- 常温保存できる食品と場所
はとくに重要だなと、ここに書いてみて思いました。
今後もこの経験を活かして、しっかり準備しておこうと思います。
また、これから災害に向けて準備したい方の参考になったならうれしいです。